【健康食品の基本⑧】健康食品(サプリメント)の効果はいつから出る?

健康食品(サプリメント)の効果はいつごろから出始めるのか?疑問を調べてみました。

 

健康食品(サプリメント)に即効性はある?

健康食品(サプリメント)は形状が粒状やカプセル状になっているため、医薬品と勘違いしやすく、すぐに効果が出るものだと思いがちです。

 

実際には健康食品(サプリメント)は名前にもある通り、扱いは「食品」となります。

 

医薬品とは明確に違い「用法・容量」のような書き方はできませんし「こんな効果がある」や「〇〇に効く」といったことも謳うことはできません。

 

また食品である以上医薬品のような成分は含まれていないため、飲んだら直ぐに効いてくるような「即効性」はありません。

 

よって、医薬品のように症状に対して使うといった対処療法のような使い方はできません。

 

健康食品(サプリメント)は長期的に欠かさず飲んでこそ意味を成す食品です。すぐに効果を求めるものではありません。

 

 

健康食品(サプリメント)を飲む意味ってあるの?

健康食品(サプリメント)は、飲食物では摂りきれない体に不足している栄養素を健康食品で補うことで、体質そのものを変えていく】という考え方で摂取していきましょう。

 

まず前提として、バランスの取れた食事をとっているのであれば、無理に健康食品(サプリメント)を摂る基本的にはありません。

 

ただし以下のように、

 

  • 3食コンビニのご飯
  • 外食が中心
  • カップラーメンを食べる頻度が多い
  • 朝や昼の食事を抜くことが多い
  • 新鮮な野菜や果物を摂る機会が少ない

 

偏った食生活になってしまっているのであれば、不足している栄養素を補う意味で良質な健康食品(サプリメント)を摂っていく方が良いでしょう。

 

もちろんバランスの取れた食生活をしていても、食材自体の栄養素が減少している傾向にあるので「健康増進」「予防」で健康食品(サプリメント)を使うのは良いと思います。

 

というか、1日30品目摂るって普通に頑張っても難しいですよ。

 

ただし、健康食品(サプリメント)は体質との相性もあり、特に処方薬を飲んでいる場合は掛かりつけの医師や薬剤師に相談するようにしましょう。

 

まとめ

健康食品(サプリメント)は医薬品のように直ぐに効果が出るようなものではありません。

 

長期的に飲み続ける必要がありますので根気は必要ですが、「健康維持」「健康増進」「予防」の意識をもって体質そのものを変えていくという考え方で頑張りましょう!