【健康食品の基本⑥】健康食品(サプリメント)の選び方

健康食品(サプリメント)の選び方をご紹介します。とてもシンプルですよ。

 

健康食品(サプリメント)は悩みで選ぶ

健康食品(サプリメント)は様々な種類が販売されていて、商品自体も魅力的なものが多いので選ぶのにも迷うことでしょう。私もです。

 

薬と違って食品扱いのため、選択肢はかなり広く、ぶっちゃけてしまえば飲みたいと思ったものを飲んでも差し支えないとも言えますが、自分自身の健康食品(サプリメント)を摂りたいと思う現状から考えれば、多々あるサプリメントの中から自分が選ぶべきモノが見えてくるでしょう。

 

年齢や性別、食生活や生活環境などでも選ぶ健康食品(サプリメント)は絞れると思いますが、一番重要なのは「自分が何に悩んでいるのか」を前提に選ぶことです。

 

健康食品(サプリメント)は医薬品のように効果を謳うことはできませんが「こんな悩みに対応している」といったキャッチコピーが掲載されていることが多いのでそれを参考にするのも一つの手です。

 

 

健康食品(サプリメント)は「補助」「増進」の2つで選ぶ

基本的には自分が悩んでいる内容から、それの悩みに対応できる健康食品(サプリメント)を選ぶのが正解だと思いますが、自分に何が足りないかを考えて「補助」「増進」に健康食品(サプリメント)を当てはめれば、より自分に合った商品を選ぶことができます。

 

補助

  • 朝食・昼食・夕食のどれかを抜いてしまうことが多い
  • 野菜・果物・乳を摂ることが殆どない
  • 外食中心で新鮮なものを食べる機会が少ない

 

普段の食事で摂りきれない不足しがちな栄養素(ビタミンやミネラルなど)を補う「補助」系の健康食品(サプリメント)がオススメです。

 

ちなみに一番利用されている補助系健康食品(サプリメント)は「マルチビタミン/ミネラル」と言われ、毎日数粒飲むことで1日に必要なビタミンまたはミネラルを摂ることができるというもの。

 

海外ではかなり利用者が多い健康食品(サプリメント)で、幼児から大人まで幅広く摂取されています。

 

食生活の偏りが気になるなら、マルチビタミン/ミネラル系の商品を選んでおけばまず間違いないと思います。

 

 

増進

  • より健康に気を付けたい
  • お肌の調子をもっとよくしたい
  • 季節の病気にかかりにくくなるように免疫を上げたい
  • 筋肉を強く大きくしたい・回復を促したい

 

食生活に偏りなどがなくバランスよく取れていることを前提に、上記の様な例に当てはまるのであれば「増進(予防)」系の健康食品(サプリメント)がオススメです。

 

健康増進や予防はマルチビタミン/ミネラルも当てはまりますが、例えば抗酸化作用で知られる「コエンザイムQ10」「フラボノイド系」「非フラボノイド系」「カロテノイド系」など有効成分を絞った健康食品(サプリメント)が販売されいます。美容関連も同様ですね。

 

また、筋肉関連でいえば「プロテイン」が当てはまります。

 

プロテインはタンパク質を主原料とした粉末・バー・ゼリー系の形をとったもので、タンパク質摂取の不足を補助します。

 

アスリートが飲む印象が強いですが、食事量が減ってきたシニア世代が体に必要なたんぱく質やプロテインに含まれる他の栄養素を確保するためにもおすすめされています。

 

 

まとめ

健康食品(サプリメント)で、何を飲むか迷ったら「自分が何に悩んで健康食品を摂ろうと思っているか」を思い返しましょう。